今回は日本酒セレクトシリーズです!
第2弾は新潟県阿賀町にある麒麟山(きりんざん)酒造の『麒麟山 ユキノシタ』です。
こちら精米歩合50%の純米吟醸です。酒米はスッキリと爽やかな味が出せると言われている”たかね錦”を使っています。
味についてですが、<冷>ですと非常にスッキリした飲み口でさらっとしています。香りもしつこさがなく、食中酒として最適かなと感じます。<常温>くらいまでは同じような感じです。<燗>が酒造のオススメとなっていて(45℃が一押しとのこと)温度を上げてもスッキリさは変わらず、膨らみが出る感じがしました。
また、基本的には辛口にこだわりを持つのが”麒麟山”なのですが、この”ユキノシタ”は<燗>ですと辛口をしっかり感じることができますが、私としては<冷>~<常温>ではお米の甘味?を感じられるなと思っています。これがいわゆるお米の旨味的なものなのでしょうか。非常に理想的な味の変化だなと思います。
いろいろな料理と合わせてみたいですが、天ぷらをつまみに飲んでみたいなと思っています。その時までに果たして残っているでしょうか・・・・・・
さて、麒麟山酒造では実はこの3月に通年商品のラベルが一新されたようです。最も大きな理由としては、100%地元のお米での酒造りができるようになったからだそうですが、淡麗辛口を極めるという思いがホントに強いことがHPやfacebook等の更新を見ているとわかります。
ちなみに旧ラベルと新ラベルはこのように違います!
どうでしょうか?新ラベルになってより淡麗辛口のシャープなイメージが前面に出たなという印象を私は抱きました。手に取りやすい印象も受けるので初めての方でも選びやすくなったかもしれないですね。
食中酒を探している。スッキリ飲める日本酒が欲しい。毎日飲んでも飽きないものが欲しい。ラベルがおしゃれなものが欲しい。こんな思いを持っている方がいたら今回の『麒麟山 ユキノシタ』はとてもオススメです。
私はちなみに、お酒を買うときはできたらお近くの酒屋さんで買って欲しいなと考えています。酒造と交渉して適正価格で仕入れていると思いますし、しっかりとした説明を聞くこともできる上、最新情報も得られますからね。
とはいっても全てを手に入れるのは難しいので、一応Amazonでも購入可能です。
”麒麟山酒造”のHPも載せておきます。
麒麟山酒造 株式会社 (kirinzan.co.jp)
ぜひとも酒造りへの思いを感じてください。冬季限定商品のぽたりぽたりも非常にオススメです。その時が来たら紹介させてください。
それではまた次回!