すでに始まっているところもありますが、7月からはいよいよ”教員採用試験”の時期ですね。私は”小学校教員資格認定試験”を受けるわけですが、それもいよいよ7月31日に迫ってきました。
いやーみんな切羽詰まってきますよね。ほんとにギリギリでもなんでも受かりたいです。そのためにはできる限りで全部やるしかないです。
さて、『音楽』の問題には知らなければ答えることができない問題が出ます。「鑑賞」分野の楽曲です。我が国の音楽や親しみやすい諸外国の音楽まで、有名な曲の作者・曲名・演奏形態等が問われます。
これは知らなかったら確実に解けないので、ある意味捨てるという選択肢もありますが、最低限は覚えておいていいと思います。頭の片隅にでもあれば選択肢で選べるかもしれません。
そこで私は小学校の音楽の教科書に載っているものは覚えてみようと思います。出たらマジでラッキー!!
ちなみに歌唱共通教材に示されているものは省きます。
教科書は”教育芸術社”のものを使用し、「きこう♪」というマークの付いた鑑賞学習教材を中心に絞っていきます。ちなみに郷土の音楽である民謡、世界の音楽についても出題歴がありますので含めていきます。
ではLet’s go!
<1年生>
「セブン ステップス」ー作詞者不明・アメリカの遊び歌
「 チェッ チェッ コリ」ー作詞者不明・ガーナの遊び歌
「さんぽ」ー作詞:中川李枝子 作曲:久石 譲
「シンコペーデット クロック」ー作曲者:アンダーソン
<2年生>
「メヌエット」ー作曲者:ペツォルト
「トルコ行進曲」ー作曲者:ベートーベン (モーツァルト作曲のもある)
<3年生>
「トランペット吹きの休日」ー作曲者:アンダーソン(運動会で流れる曲)
「祇園囃子」ー京都府
「ねぶた囃子」ー青森県
「神田囃子 投げ合い」ー東京都
「かね」ー作曲者:ビゼー
<4年生>
「こきりこ」ー富山民謡
[組曲”動物の謝肉祭”]から「白鳥」・「堂々たるライオンの行進」
「交響曲 第3番(オルガン付き)」
[アルルの女 第2組曲]から「ファランドール」・「メヌエット」
「歌劇 カルメン」
ー作曲者:ビゼー
[ペール ギュント 第1組曲]から「山の魔王の宮殿にて」・「朝の気分」
「ピアノ協奏曲」
[組曲ホルベアの時代より]から「プレリュード」
ー作曲者:グリーグ
「”魔笛”]より「パパゲーノとパパゲーナの二重唱」
「アイネ クライネ ナハトムジーク」
[12の二重奏曲]から「アレグロ」
ー作曲者:モーツァルト
「津軽じょんがら節」ー青森県民謡
「てぃんさぐぬ花」ー沖縄県民謡
<5年生>
「祝典序曲」・「オラトリオ 森の歌」
ー作曲者:ショスタコービチ
「春の海」・「さくら変奏曲」
ー作曲者:宮城道雄
「ソーラン節」:北海道民謡
「かりぼし切り歌」:宮城県民謡
「威風堂々」・「愛のあいさつ」
ー作曲者:エルガー
「この道」ー作詞者:北原白秋・作曲者:山田耕筰・編曲者:長谷部匡俊
「赤とんぼ」ー作詞者:三木露風・作曲者:山田耕筰・編曲者:橋本祥路
「砂山」・「ペチカ」・「からたちの花」
ー作曲者:山田耕筰
<6年生>
ー作曲者:ホルスト
「ハンガリー舞曲 第5番」
「交響曲 第1番」
ー作曲者:ブラームス
「花」・「お正月」・「箱根八里」・「荒城の月」
ー作曲者:滝廉太郎
<世界の国々の音楽>
「バグパイプの演奏」
主にイギリスで使われる管楽器。皮の袋にためた息を送り出し笛を鳴らす。
「グリオ」
コラという弦楽器の演奏に乗せて歴史などを伝える人たち。セネガルで見られる。
「メヘテルハーネ」
トルコに伝わる軍楽隊。ブラスバンドの原型ともいわれる。
「オルティンドー」
弦楽器モリンホール(馬頭琴)が伴奏で、拍のない自由なリズムのモンゴル民謡
「フォルクローレ」
「ガムラン」
金属製の打楽器中心のインドネシア音楽。
いかがですか?これが小学校音楽の教科書に載っている鑑賞教材です。
ここ最近では、親しみやすい諸外国の文化を知ることができる音楽や我が国の郷土の音楽(民謡)などからも出題があります。
羅列したらもっとたくさんあるのですが、”バッハ”とか”シューベルト”とかもあるでしょうし。
今回は、少なくとも小学生が教科書で見かけるものに絞って取り上げました。あくまでも、この中から出たらラッキー程度にお考え下さい。
世界と日本の楽器についてもまとめておきたいなー。
ではでは。