先日久しぶりに都内で昼飲みをしてきた。しかも一人で。
お一人様昼飲みだ。
どうも家から遠くなるところに一人で行くのがめんどくさいと思うようになって、最近外食もテイクアウトがメインだし、行く店も同じ店ばかりだったので、かなり躊躇したが思い切っていってみたわけ。
中目黒近辺で昼から飲める店を探していたら、「もつ焼きばん中目黒本店」に行き着いた。
調べてたら無性に食べたくなったのでもうここで決定。
久しぶりのお一人様昼飲みにしては結構ハードル高めの店に落ち着いたww
もう雰囲気ありすぎである。
店内に入るとランチタイムが終わったのか、他に客はいなかった。
滞在中も2人くらいしか入ってこなかったが、まー火曜日の13時という真昼間になかなかサラリーマンもいまい。
冒険できるほどの感覚を失っていたので、定番とされる”レモンサワー”、”もつ焼き盛り合わせ”、”レバカツ”を頼む。ほんとにド定番すぎて笑える。
客が少ない分すぐに提供された。
味の評論家ではないので、もちろんおいしかったわけだけど、それより感じたのは店員さんの距離感が絶妙だったことだ。
最近はサービスマインドなのか、なにかとおせっかいな店員が多い。ところがこちらの雰囲気を察してかもともとか、サバサバした感じで、しかしこちらに気を使わせない程度の温かみはある絶妙さ。
焼き場担当のお姉さんが、一見すると塩対応な感じにも取られるかもしれないけど、お店の雰囲気や時間帯、客層等を考えると非常にベストマッチだった。
もちろん提供されるものの良さあってこそなのかもしれないが、こちらが何を求めているのか、この店に来る客はどんな人たちなのか、そういったことを理解した対応に感じるし、もしかすると店主がそれを加味して採用をしているのかもしれない。
これってすごい大事なことだよなーとあらためて思いつつ、さらに3本ほどもつ焼きを注文して、焼酎お湯割りもいき、見事に帰りの電車を寝過ごした。
やっぱりたまには別の店に冒険してみるものだ。
次はベトナム料理を食べに行ってみよう。
ではでは。