備忘録小学校~1年3組~

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【家族で語学留学 in マレーシア】家族で留学のきっかけはコスモポリタンな妻。

マレーシアへの家族で語学留学にたどり着くきっかけについて、忘れないように書いておこうと思う。

 

私がこんなにも英語に興味を持ったのは、現職で英語教育担当に任命されたことが大きい。これは元々英語ができたからなわけではなく、単に担当がなかったのが理由である。

 

そして、教育担当になるということで、一応の英会話レッスンが課せられた。AEONだったかECCだったかは忘れてしまったが、仕事の時間を活用して授業を受けることになった。外国人講師による集団英語レッスンであり、すべて英語でのレッスンである。

 

これがとても面白かった。今までの素地はあったのだろうが、初めて聞くような知識と、できるようになる感覚とがとても心地よかった。仕事面で周囲と差別化を図ることができたのもこの時期からで、かなりこの英語レッスンの恩恵を受けることができたと思う。

 

それもあって、その後も英語の勉強を続けられたし、オンライン英会話のトライアルも自然と申し込めた。そのオンライン英会話のトライアルは、現在も自費での受講に繋がっている。

 

また、妻の影響も非常に大きい。

妻は高校を卒業してすぐにアメリカへ1年間の留学を経験している。語学というよりはスポーツ留学のようだが、その時の経験から英語への親しみが深い。ペラペラなわけではなが、外国語での会話や海外へ行くことのハードルがかなり低い。

 

このハードルが低いことはとても生きていく中で有利で、発想や感覚の豊かさにつながっていると私は思う。

 

妻と過ごしている中の出来事で今も覚えていることが3つある。

 

1つ目が、新婚旅行でヨーロッパクルーズに行った際、あるフランス人が妻の夕食時の会話や食事を見て、

「Your wife likes American! She is really wild and energetic.」

と言ったこと。

 

2つ目が、同旅行中のクロアチア観光の時、私たちが自由時間中、ガイドに付いて周らず独自で観光していたことを見て、

 

「君たちはコスモポリタンだね。とても素晴らしい。せっかく来たのだからチャレンジしていくべきだよ。」

 

ツアーで一緒だった日本人の教職夫婦に言われたこと。

 

実はこの時は”コスモポリタン”の意味がわからず、後で調べると”一つの国や民族にとらわれず,全世界を自国として考え,生活する人。国際人。”とあった。

私は受け入れていただけだが、妻に関しては本当にそうだと感じる。

 

そして、3つ目が家族でオーストラリア旅行へ行く当日に起きた出来事だ。

この頃はコロナが流行ってきた時で、私たちが帰国した1週間後には緊急事態宣言が出されたという時期だ。

 

出発当日に長女が発熱した。2日前まで体調がよくなかったが、前日は回復していたため、いわゆる風邪のぶり返しといった形。家族で初の海外旅行であったが、全員で行くことができないとなると、私としては中止かなと思っていた。悔しかったけど・・・

 

ところが妻は、長男と私の2人で先に行き、体調が回復したら長女と自分であとから行くと言い出した。前述の理由と、5歳の長男と2人で初オーストラリアは正直ハードルが高いと渋ったが、長男にとっては絶対経験になるし、本人も楽しみにしていたから中止にはしたくないとのこと。ここで行かなかったら絶対後悔すると強く説得され、行くことに決めた。

 

まーそこで、「じゃー先に行ってる!」と言った長男にも血は争えないなと驚かされた。

 

結局オーストラリアで翌日に合流できたものの、自分ではその判断はできなかっただろうなと今でも思う。

 

そして今回の家族での語学留学も、

「教員採用試験受かったら、4月まで時間作れるんだから家族で留学できるじゃん!」

という一言から始まった。

 

もちろん、子どもの学校は?とか人並みの心配を私はしようとしたけれど、コロナの休校期間もあったし、小学校の勉強は自分が教員になるわけだから教えられるし、なにより自分も行きたい気持ちもあったので、今回はそこまで不安はなかった。

 

子どもの気持ちさえポジティブだったら、今回の計画は必ず成功できる。そして今のところは子どもたちもかなりポジティブである。コスモポリタンチルドレン”だなーと感心する。

 

まだまだ難題は降りかかってきそうだけれど、こんな感じの家族なので乗り切れる気しかしないのであるww

 

ではでは。

 

前回の記事はこちら

kanaeji.hatenablog.com

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・マレーシア留学はこちらの書籍も参考にしています

 

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