大人になると当然サンタクロースは来なくなるわけなので、クリスマスプレゼントにかこつけて自分へ欲しいものを買うようになってきます。
クリスマスプレゼントだけでは理由が弱いかなと思えば、別の理由も付加したりして。
いくつか自分用のクリスマスプレゼントを買ったのだけれど（笑）
そのうちの一つがこれ。
ついに手元に置いてしまいました。
これまでは図書館で借りたりもしていたのだけれど「来年から長男も歴史の授業が始まるし」と理由を付加して購入してしまいました。
何もない時に買うには2万円強は少し高すぎると思っていたので、いくつか理由が重なる時を探していたわけです。
もちろんメインで使うのはしばらくは私だと思いますが・・・
学業当事者だった頃は歴史は嫌いな科目でした。
でも、小学校教員のための勉強の過程で苦手意識が和らいだことをきっかけに、歴史検定の勉強まで手を出して(と言っても中学卒業レベルの3級)ちょっと好きになるという。
人生わからないものです(笑)
社会についての学び直しについては、下記の記事内で書いていたのですが、
問題集を中心に取り上げていました。
個人的には学び直すのであれば、やっぱり問題集がオススメです。端的にまとまっていますし、自分がわからない部分が明確にわかります。
できるようになっていく実感と知識を思い出すのにも最適。
でも、知識が頭に入った段階からは物語を読むと知識の定着がグッと高まります。
そんな時にオススメなのが「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 5大特典つき全16巻+別巻5冊セット」です。
マンガの日本史は他の出版社からも出ているのですが、２０２５年現在で一番最新なのは角川です。
研究のデータや時事に関しては、最新まで載っているほうがいいので、私は角川を今回選びましたが、内容的にも比較的読み進めやすいと思います。
あまりにもデータ量が多すぎても読みづらいし、少なすぎても改めて読む意味がない。その塩梅がちょうどいいのが角川かなと思います。
「マンガじゃ勉強にならないでしょ」と言われるかも知れませんが、侮っちゃだめですよ！！
小学校教員資格認定試験でも、教員採用試験でも、歴史検定でも、かなり私はお世話になりました。少なく見積もっても高校生くらいまで、下手したら大学受験レベルでも攻略に役立つのではないかなと考えています。
もちろん、マンガ単品でクリアできるとは思いませんが、問題集と併用しながら活用すると効果抜群です。
例えば、弥生時代の”吉野ケ里遺跡”に見られる時代の変化の特徴を答える問題の場合。
物見やぐらある、堀がある、塀があるなどの特徴から、村同士の争いが生まれ始めてきているなどが挙げられるのですが、イメージするだけの問題集よりも、人の表情や感情、会話が描かれているマンガで見るとスッと流れも入ってきて理解が濃くなります。
また、中大兄皇子→天智天皇、大海人皇子→天武天皇などの天皇になると名前が変わる人物や、中臣鎌足→藤原鎌足となぜ姓が変わったのかなども、人物を混同せずに理解できる点もマンガの良さ。顔が変わらないですからね♪
これに関しては、顔で人物像に印象を強く持ってしまうというデメリットはあるものの、メリットの方が圧倒的に大きいと思います。
今回の角川出版は別冊の内容も含めると、トランプ大統領やコロナ、安倍元首相の事件までかなり最近の内容まで収録されているので、読み進めていくのがとても楽しみです。
マンガから入るもよし、復習として使ってもよしの「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 5大特典つき全16巻+別巻5冊セット」まずは近くの図書館で見てみて欲しいなと思います。
学校の図書館にも入っているかもしれないので、お子さんに借りてきてもらうのもいいかも！
あっ！付録の歴史すごろくは子供も簡単に楽しめるのでお正月にもオススメです♪
ではでは。
大人の学び直しにも、現役世代の試験対策にもオススメな問題集があります。
基礎から応用なら株式会社文理の完全攻略シリーズ。教科書準拠の親切で丁寧な解説なので、自己学習はもちろん、親が教える時にも役立ちます！
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