昨日の長男のクラスに続いて今日は長女のクラス。
全然毛色が違って本当に面白い。
長女のクラスは理科をやっていて「昆虫の体の作り」を勉強していた。
長男のクラスの後だから途中から入ったんだけど、昆虫の外骨格はタンパク質でできていて、腹の脇にある気門から呼吸してるんだね。
ちなみに白亜紀には・・・
っておいおい小学校3年生ってそんなことまでやらんだろ(笑)
みたいな授業がされていた。
おーこれが噂の脱線か。
長女からよく、授業中脱線して大学生くらいが学ぶ内容とかも話す先生って聞いていたけどそういうことね。
再任用の年配で、教科書の編纂とか、海外での講師歴とか、研究職だったとか、いろんな経験があるこの先生は、脱線話でその経験と知識を披露してくれるみたい。
しかも、それが全く嫌味じゃないの。
子供たちはわからないなりに反応していて、多分おじいちゃんからお話聞いている感じかな。
みんな楽しそうに、でも時には真剣に活動してって感じで時間を過ごしてた。
オーソドックスとは全く違うから、得られる経験値はやや一般的ではないかもしれないけれど、個人的には理想系に近いなと思う。
その先生も言っていたけど、教科書を覚えるんじゃなくて、その中から何か一つでも自分にとって気になるものを見つけて欲しい。
そして、自分と出会った1年間の中で、自分から何かを感じて成長の足しにしてくれれば嬉しいと。じゃないと自分が担任になった意味がないって。
そう説明してた。
いやもう本当にそう。
私もそのスタイル寄りにやっていきたかったので、参観してて楽しかった。
しかも、そのスタイルの説明をしっかりするところがいいと思う。
保護者会でこれがでないといらぬ誤解が生じるから、変な連絡なんかより方向性の説明を最初にするべきなんだよね。
理解がされなそうだったら、先生も修正していけるし。
そこをやらずに?やれずに?いる先生が多い中で、さすが異色の経験を持っている人だなって思いました。
これなら、長女が楽しく、学校行こうってなってる理由も納得。
学びって、ほとんどが子供が勝手に吸収するもので、その材料を教員が提供するところが学校なんだよね。教え込むような訓練施設って認識は捨てた方がいい。
プラスで教員に役割があるとすれば、1日1日無事に安全に、できれば楽しく子供達を預かるって事くらいじゃないかなって思う。
子供二人の授業参観に行ってみて、結局こんなことばっか考えてたから、いまいち様子が頭に入ってきてないけど、毎日楽しそうに行っているから、細かい事は別にいいのさ(笑)
でも長女よ、机はうまく片付けたようだけど、いつのだかわからないハンカチをロッカーに置きっぱなしはやめてくれww
男の子のママたちはほとんどが机の引き出しのゴミ捨てしてたけどね(笑)
ではでは。
\\学校関係の記事はこちらから見られます//