ぽけ〜っとしてたので去年教員だった時のことを思い出してしまっていた。
始めのうちは楽しかったことがけっこう浮かんできていた。子供たちと遊んだこととか、成長した瞬間とか、盛り上がった授業のこととか。こんな時毎回思い返す授業は、算数の「二等辺三角形と正三角形の特徴」の授業だ。私は図形が苦手だったので、けっこう時間をかけて準備して楽しくやりたいなーと思った記憶がある。結局は筑波大附属小学校の授業をモデルにして組み立てて、想像以上に盛り上がる授業となった。筑波の本は面白いのでいつも参考になる。今でも読み返すことがあるくらい。
運動会の時もクラスで子供たちが頑張っていて、自分たちでプロジェクトを立ち上げていた。プロジェクト終了後の挨拶は痺れたなー。負けたのに自分たちから挨拶したいって言ってみんなに感謝してたのは、大人の自分が頭が下がる姿だったよ。
こんな感じのいい思い出はたくさんあるわけだけど、時間がある時に物思いにふけると結局は嫌なことがどんどん思い出されてくる。いいことと悪いことは常に表裏一体なんだよね。上の二つのことも大体の先生からはよく思われなかった。アラフォー初任だったからなのもあり、まーよく監視されていたんだと思う。他社の経験があるし、そんな中教員になろうっていう少し変なやつだし、思い通りに動かないなー管理しづらいやつで困るなーって感じなのかな。
わからないくはないけどさ。度は超えてなかったと思う。
こんなことがどんどん思い出されてきて、結果的に憂鬱スパイラルに突入してしまう。先のことを考えても同じ。楽しい予定で想いを巡らせたり、長期的な野望の計画を立てても、できるのかできないのかで問題の部分ばかりが多くなってくる。挙句、予定の日が雨だったらどうしようなんて天気のことまでネガティブに考え始める。
考えれば考えるほど詰む。そして詰んだので記事を書いているww
私の絶対的なメンターは妻なのだけれど、こんな時はあの言葉を頭の中で反芻させる。
「起こってから考える、終わったことは忘れる、目の前のことだけに集中」
うーん単純なんだけどほんとにこれだな。体現してる人に言われるとほんとにすごいと思えるよ。詰みそうになっても勝ち筋は見つけられるもんだなー。
ではでは。