タイムループとは、ある同一の期間を何度も繰り返し続ける状態のことである。
7/3を1日過ごして寝たのに、また7/3の朝になっているみたいなこと。
以前、下記の記事を書いて以降、通勤と帰宅の時間、何なら休憩の時間にもちょこちょこホラーを見るようになってしまった。
何作かみていると、タイムループを題材にしたものにも当たる。
タイムループ自体はSFの要素だと思うけど、SF以外でも題材として面白いんだなと思った。
だから、今、絶賛タイムループ物にハマり始めている。
作品に共通しているのは、タイムループしていることに誰かが気づき、何とか脱出しようとするということ。
そして、脱出するために何度も失敗しては元に戻り、徐々に攻略していくというところ。
まあゲームみたいなところが私は好きだ。
1つクリアすると新たな展開→初体験なので多くは失敗→経験を基にクリア→新たな展開
このフローも繰り返し。勉強と似てるなー。
でも、AIとかと違って、そこに人間模様が出てくるから、なかなかシステマチックに行かないところがね、タイムループ物の面白さと歯痒さでもある。
AIだったら一瞬でクリアしてしまうと思う。
レビューするほど映画の知識はないので、こんなの見たよという紹介にとどめるけど、知らないだけでいっぱいあるんだね。
有名な都市伝説のホラー系映画。
正確には内容が分かった上で、世界に乗り込むから最初はタイムループじゃないけど、だんだんタイムループ物になっていく。
2025年6月から公開している続編の「きさらぎ駅Re:」では、さらにループ要素が強くなっているらしい。見にいきたい!
こっちは有名なのかな?
私でも名前を知ってるトム・クルーズ出てるもんね。
SFアクションタイムループって感じですかね。
これがすごいのは、いったい何回ループしたんだよってくらい後略が難しいところ。
カウントしながらここで後ろ向くとか、群衆の中のこの人物に顔が割れてるとか、何回目で気づくの(笑)
途方もないトライアンドエラーがあったことお察しいたします。
上記2つは命を落とすとループするけど、これは違う。
貴船神社の周辺だけで起こる2分間のループ。
死なない、戦わない、怖くない、巻き込まれた人たち全員が常に記憶ありの状態だからこその人間模様。
ずっと同じ時間繰り返してたら、自分もこの中の誰かみたいになるんだろうな、実際に起きたらこんなに上手く行かないだろうなと思える感じでした。
これが一番オススメなんだけど、
大抵は気付いていく過程って面倒なんだけどこれは別。
もし、自分がタイムループしていたら、どうやって気付いてもらうか。相当骨が折れるよねー。絶対信じてもらえないから・・・
日常に近い設定だったのも相まって、なんか見ながら自分もループしてるんじゃないかなって不思議な感覚になってくる作品でした。
年下はともかく、目上の年上ってここでもめんどくさいんだなってww
ところで、同じ1日を繰り返したら自分だったらどうしますか?
特に何もない1日だったとしても、もっと良くしようと別の行動を取りますか?
私は多分しちゃうと思う。
やっぱりあれを食べればよかったかな、あの人と話せばよかったな、ゲームしなければよかったな、などなど。
ちょっとしたことだけでも、たくさん変えたかったと思うことが出てきます。
でも、そのちょっとを変えればきっと結末も変わるわけで、そんなことの連続で今の時間が出来上がっているわけなんだなーって、タイムループ物を見ていて思いました。
人生変えることって難しいような気がしちゃうけど、ほんの些細なことでも、一日一日変化を加えていけば、今想像する将来って実は簡単に変えられるのかもしれない。
タイムループして終わるんじゃなくて、やっぱり一歩でも毎日思ったことを実行していきたいなと、そう感じてもらえる同じような人が、ちょっとだけ増えるといい。
ではでは。
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
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