備忘録小学校~1年3組~

日々にちょこっとプラスできたことシェアします。

【こどもの苦手克服~鉄棒~】壁はやっぱり逆上がり。大人も一緒に全力逆上がり・・・

ここ最近娘(年長)が鉄棒に取り組んでいる。

 

やはりというべきか鉄棒で最初の壁となるのは「逆上がり」だ。いつの時代も変わらないのだなと思う。

 

おそらく逆上がりができる人はこういうと思う。

コツさえつかめばできる!」と・・・

じゃあコツって何さ?と言われると難しい。

 

まずは長女の練習をみていて気がついたところを挙げてみる。

 

・ジャンプした瞬間に腕が伸びきってしまう

・足が鉄棒より上に上がらない

・お腹と鉄棒が離れすぎている

・真上に向かって勢いがついているため後ろに回れない

・あごが上がってしまう

 

こんなところだと思う。

 

おそらく「逆上がりが」「前回り」より圧倒的に難しいところは、異なる動作を同時に行わなければならないところだと思う。

 

「前回り」は

・鉄棒にジャンプして乗る

・前に体を倒して回る

・着地する

という動作が1つ1つ分離していて、動作を切り離してもできる。

 

ところが「逆上がり」は違う。

私なりの言葉で説明するとこんな感じになる。

 

①勢いをつけて片方の足を上方へ向かって振り上げる。

②腕をぐっと引いて胸を鉄棒に引き寄せる。

③さらに残った軸足でジャンプする。

④引き寄せたままの状態を腕の力でキープする

⑤腰を鉄棒より高く持っていく

⑥引き寄せた反動を使いお腹を鉄棒に乗せる

⑦肘を突っ張って状態を上げる。

これをほぼ同時に行う。

 

一生懸命考えるとこんな感じになった。意外にも回るという動作は入らなかった。

 

同時に行わなければならないことが最大のポイントになりそうだ。

1つずつストップしながら行うことはできない。

 

すべての動作をほぼ同時に連続行う。このことが壁となる所以なのではないだろうか。

 

けれど、実際できてしまうと何となく勢いでクルッとできてしまうから、わかりやすく説明することがとても難しい。

それゆえに練習方法が”補助器具や補助者を用いて感覚をつかむまで繰り返す”になりがちとなる。(それでできれば問題ないが)

 

娘はおそらくそれではできるようにならない気がしている。

 

言葉にしてみたらわかったが、<②腕をぐっと引いて胸を鉄棒に引き寄せる。>が今のところ最もできていない。

ただ曲げていればいいだけではなく瞬間的に引き寄せることが大切だ。

 

前に投げ出される体を鉄棒に引き寄せて、勢いの方向を上へもっていくという感じだろう。この動作があるから腰が鉄棒より高くなるわけで、なければただ前に体を投げ出すだけになる。

 

まずは体を支えるだけの筋力がないことも原因だと感じたので、以下のことを試してみることにした。

 

1.手押し車などで腕に力を入れる感覚を身に着ける(腕)

2.仰向けに寝て体を丸めるダンゴムシの動きをする(腹筋)

3.仰向けに寝てつま先を頭のほうへつける動きをする(腹筋)

4.腕を曲げて鉄棒にぶら下がってみる(腕)

5.腕を曲げて鉄棒を持ち片足だけを鉄棒に向け振り上げ、補助者がお尻を持ち上げて回転させる。(感覚)

 

上記5つで様子を見てみる。もちろん幼稚園でも取り組んでいるようなのでこれ以外にもアドバイスはあるだろうが、気を付けてみる点は5つに絞った。

 

補助具としてはベルトや駆け上がり式の補助板が一般的だろうが、少しデメリットを感じる。

駆け上がり式は腕で支えられることが大前提、逆にベルトは腕の力が必要ない。

だから、あくまでも惜しい所まで行っている人に効果があるものであると思う。

自主練習では使用しない。

 

さー目標とする11月までにできるだろうか?

今後の経過に期待だ。

 

ちなみに・・・今の自分ができるのかどうかもちろんトライしてみた!

 

これが、公園という公共の場でいざ鉄棒と向き合うとめちゃくちゃ緊張するww

逆上がりってやつはやっぱり簡単ではないものだなと実感する。

前回りなら緊張なんかしないもの・・・

 

「この鉄棒ちょっと低いからどうかなー・・・」

いきなり言い訳をかます私www

 

インターハイの一本目ですか?くらいの集中力で何とかクリア!!!

全力すぎてメガネが飛んでいったww

 

いやー、逆上がり×公園×こどもの状況は十分緊張しますよ!

 

こどもに教えるのならば大人の全力逆上がりも絶対見せてあげましょうね。

 

ではでは。

 

ランキングでどんな事が起きるだろう?

 

 

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購入するなら安全のためにしっかりしたものを買いましょう。