マレーシア家族プチ留学も残り4日です。
ラストの1週間の初め2日間で、2か月間頑張った自分たちへのご褒美ではないですが、マレーシア国内旅行へ行ってきました。
旅先で旅行するのも不思議な感覚です。
旅行先は「世界遺産マラッカ」です。
2008年にマラッカ海峡の歴史的な都市の1つとして、世界遺産に登録されている場所です。マラッカ海峡はオイルロードとも呼ばれ、インド洋と太平洋を結ぶ重要な入り口です。ここを塞がれた場合、インド洋側からインドネシア下方のジャカルタ付近まで遠回りしなければならないので、きわめて重要な航路の1つとされています。
ぜひ地図で確認してみてください。
それもあって、ポルトガル、オランダ、イギリス等が次々とマラッカを植民地としてきた歴史があります。
重要な場所には町ができ、商業が盛んになっていくわけですね。交易と繁栄の関係が大人になって、初めて理解できた気がします。
また、その影響によりマレーシア独自の文化に、各国の文化がミックスされオリジナリティあふれる文化を形成することに繋がりました。
街中にはマレーシア文化として、イスラム系モスク(インドネシア寄りではあるが)やヒンドゥー教の寺院また、中華系のこんな寺院もあります。
と思えば冒頭の写真のような教会があったりと、キリスト教の傾向もみられるのがマラッカの世界遺産たる所以です。
マラッカに旅先を決める前、他にも「イポー」や「ランカウイ島」なども検討したのですが、異文化の経験を積むことを目的としていた、我が家の意図とピッタリな場所であったことに加えて、学校の歴史で100%習う”フランシスコ・ザビエル”とのゆかりが深い事から、今回マラッカを選択しました。
では、早速振り返っていこうと思います。
我が家が滞在しているモントキアラからマラッカへは、高速バスを使っていくのが便利です。
ざっと見積もっても家族4人の交通費が、
<Grab>
マラッカまでの往復400RMオーバー
<高速バス>
マラッカまでの往復115RM
Grab代約85RM(バスターミナルへの往復とマラッカのホテルまでの往復込み)
計200RM
高速バスが安すぎる。これだけでも高速バス一択なんですがそれだけではありません。
2時間の移動をGrabで、しかも家族4人で、となるとそれなりの車種でないとかなり疲れます。グレードアップすれば当然その分料金は上乗せされ負担増。
でも高速バスであれば、各列3列席のゆったりタイプで、リクライニングシートで、閑散期なら空いていて、という好条件でも上記の値段です。
奮発して一番高ランクのバスにしたけれど、4人で115RMなんです。往復ね!
ありがたやー♪
詳しくは下記のサイトを参照です。
KKKL Express Bus | Get Up to 50% OFF | Use Code: MYNEW
事前予約してQRコードを取得しておくと、スマホ1つで乗車することが出来るので便利です。成り行き旅希望の場合は、当日バスセンターで発券することもできるのでご心配なく。閑散期や週の前半であればバスはとても空いています。
出発当日、まずはモントキアラからGrabでここを目指します。
10時30分出発のバスだったので、交通渋滞が心配な朝は8時に出発しました。
多少の渋滞はありましたが、8時45分くらいにTBSに到着。
道中、ドライバーさんがまさかのマラッカ出身との事だったので、オススメグルメを調査したところ、チェンドルがオススメとの事。マレーシアでチャレンジしたいグルメの1つだったので、これは確実に食べようと決めました。
バスターミナルTBSはこんな感じで結構広いです。
正直、もっとこじんまりしているかと思いました。でも、シンガポール行とかもあったので、主要バスターミナルとしてはこの広さも納得です。
格安に長距離移動をするならバスというのは、日本と同じようです。
並んでいるのは当日券を買っていたり、QRコード未取得だったりの人です。
こういう電光掲示板見るとワクワクしますね。
事前にQRコードの取得が済んでいるので、我が家は出発時刻とにらめっこして待つのみです。
時間もあるので、2時間のバス旅に備え少し腹ごしらえ。
これだけのターミナルなので、飲食店もけっこう入っています。24時間営業のナシ カンダーのお店なんかもありました。コンビニも数店舗あります!
我が家はこちらにしました。
「DUNKIN DONUTS」
日本ではもうなくなったようですが、世界中に店舗があるドーナツ屋さんにて朝食を取りました。バス旅前なので安全策です。
見た目より甘さ控えめな所がアメリカ発祥なのに意外。けど、こういう普遍的な味って頼りになりますね。
食べた場所の外が大きな池でした。
白鷺のような鳥がたくさんいて、のどかな光景です。
そして多分、マレーシアの歴史上何かした人の肖像画と一応写真撮影(笑)
ゆったり1時間くらい過ごし、いざマラッカへ出発です。
つづく。
【帰ってきた時、コンドミニアムが我が家だなーと感じる愛着感よ】
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