写真のUP数が多すぎたせいで、はてなブログの無料版上限に達してしまいました。
思い出の数の多さを物語っています。
さて、いよいよ2か月間の生活に終わりが来てしまいました。
まだ書ききれていないことが多くて、帰ってから整理するのも大変だなと思っているのですが、最後の2週間はブログより思い出を残すことに精一杯でした。
語学学校、観光地巡り、サッカースクール等々、1つ1つ最後の瞬間を迎えていくことで、本当に日本に帰るのだなと家族で実感を深めていく2週間でした。
マレーシアへ来る前の、教員採用試験の燃え尽き症候群でぼーっとしていた時が、はるか昔に感じます。
渡航前は不安しかなく、楽しむという余裕はなかったように記憶しています。
家族の誰も経験したことのない場所へ、仕事などではなく、自分たちの意思で来るというのは、なかなか多くの人が経験できることではありません。
2か月間という短い期間ではありますが、家族みんながいろいろなことを経験できました。それは、日本にいるだけでは感じることが出来ない、考えることのないことであったと思います。
宗教の事、食文化の事、言語の事、国同士の事、もちろん新しい人間関係の事など、日本で生活していたら、考えなくともすなんとかなってしまう部分を、1から作っていくような感覚でした。おそらく子どもたちも同じだと思います。
結果だけを見れば、楽しかった、素晴らしかったと表現できますが、それだけではないもどかしさもあります。
素晴らしい経験をたくさんできたのは間違いありません。
しかし、2か月という短期間はゲストの域を出ていません。私たちが感じたマレーシアの良さは、まだまだもてなされた上でのものです。
もっと長く滞在し、仕事や学校がある状態できちんと生活したら、印象も変わってくるでしょう。例えば、日本に帰りたいという感情ももっと出てくると思います。
それでも、この2か月間が素晴らしいものになったのは、周囲の人々に恵まれたことに加えて、自分たちで行動を起こしてきたからです。その事にはそれぞれが自信を持っていいと考えています。
今回のマレーシアの旅はこれで終わります。
これから先、家族全員でこのような長期間の旅をするというのは、おそらく簡単ではないでしょう。ここで得た経験をそれぞれがどう活かすのか、この先が楽しみです。
帰国後もすぐに日常生活が待ち受けています。
ゆっくりしている暇は想像以上にありません。
歩みを止めることなく、次なる野望を考えながら、一歩一歩進んでいこうと思います。
マレーシアで出会ったすべての人、全ての出来事に感謝です。
2か月間ありがとうございました。
We hope to see you again someday!!
ではでは。
<こんな記事からスタートしていたんですね>