備忘録小学校~1年3組~

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【うつ病と診断されて⑲】休職中の職場訪問、不安との向き合い方

昨日、診断書を持って面談しに学校へ行った。

これはメンタル的な問題で休職をしている場合にはあまりオススメされない行動だ。実際はストレスを生み出した場所にはいかない方がいいとされている。

私も大いに迷った。だが、今の時点で訪問した時に、自分にどれくらいの負荷がかかるのかを、まだ休職が続けられるこの段階で試しておきたかった。

 

アポイントの時間が迫ってきて、家を出発する頃になるとさすがに胃のあたりがモヤモヤしてきた。でもそれは当然だ。しばらく振りに休職中の職場に行く。私だからではなく、誰でもそうなることだ。そして、どうなるのかも誰にもわからない。変にうまくいくと期待することも、うまくいかなかったらどうしようと心配することも意味がない。流れに任せるしかない。

そうコントロールするとずいぶん気持ちが楽になった。

家を出発して、久しぶりの経路で電車に揺られる。1か月前だったら呼吸が苦しくなり、吐き気がした道のりだ。でも、そんな感じはあまりなかった。むしろ不思議とワクワクした。

ただ、さすがに学校の中に入る時は緊張が増した。誰に会うだろうな、管理職以外の先生に会ったらどうしようかな。そんなことは当然頭によぎった。

でも、ここでも自分にも、他人にも”期待しない”というマインドでうまくコントロールした。どんな対応をしてもされても、それが真意かどうかなんて自分ですら断定できないのだから。そう考えられるようになった。

 

必要な事を話し、必要なことを聞き、30分ほどで面談は終わった。休職前に面談したときはロクに顔も見ることができず、情緒不安定だったことを考えれば、やはりあのときは病気だったんだなと、はっきりと感じることができるほど頭がクリアだった。

実際に復帰をするには、自分自身がクリアしておいた方がいいハードルはまだまだたくさんある。ただ、学校の雰囲気を見て、単純に戻りたいなという感情が少なからず湧いたのはプラスだ。

まずは体力を少し回復させよう。1日起きて過ごすのはなまった体にかなりきつい。そこからスタートしていく。

 

ではでは。

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