前回のコンドミニアムツアーに引き続き、お部屋ツアーです。設備や備品なども含めて紹介します。
部屋の内装や設備は、オーナーによって違います。料理OKの所もあればNGの所もあったり、子どもOKの所もあればNGの所もあります。
私たちはまず、料理が可能であることを重視しました。なぜなら、2か月間はやはり短くないので自炊できないと予算がかさむのと、和食も食べたいと思っていたからです。絶対外せないところを決めて絞っていくのが、コンドミニアム選びは楽になると思います。
<キッチン>
全体は以前紹介したようにこんな感じ。
コンロはガスで3口あります。使い方は日本とほぼ同じで、換気扇もついています。換気扇に関してはついてないところも結構あるらしく、おそらくIHコンロで換気は窓を開けるスタイルなのかな?と思いますが、あった方がいいなーと思います。
火力はかなり強めで初めはビックリしました。中華料理では重宝しそうな火力です。
<水回り>
シンクは小さめです。洗い物はこまめにしなければいけなそう。
そして、日本と違い、海外では水道水は基本飲みませんが、マレーシアも例外ではありません。
配管設備に大きな問題を抱えているマレーシアでは、水道から出てくる水が濁ってたり、茶色かったりということが多いのです。我が家では今の所茶色いということはないのですが、多少濁りと臭いはあるかなーという感じ。
そのためだと思いますが、一応浄水器が備え付けてありました。
ただし、いつ取り付けられたものなのか、清掃されているのかに関して不明であるため、飲料水や料理には使っておらず、ミネラルウォーターを購入しています。
食器を洗うときはここから出る水で洗っています。
備え付けの食器用洗剤は臭いが独特だったので、ダイソーでこれを買いました。
別記事でも触れますが、ダイソーがマジで神様に見える。日本製の安心感が100円でも感動します。
<食器類と調理器具>
いろいろなバリエーションの食器がかなりあります。
日本から持ってきたのは、箸とキッチンペーパー、ジップロック、多少の布巾とスポンジなどでしたが、料理と食事ができる大抵のものはそろっています。
写真にあるものは主に使っているもので、これ以外にもたくさんあります。
おそらく、以前に泊まっていった人たちが残していったものもだんだん加わっていったのではないかと思います。こだわらなければ買い足すものはほとんどないでしょう。
こだわらなければね(笑)
電子レンジも”パナソニック製”のものがあり安心。
炊飯器もありました!
でも、この炊飯器は炊けるけど仕上がりがまばらでした。芯があったり柔らかかったり。結局は鍋で炊くことになり、昭和スタイルで炊いています。これは仕方ない。
ご飯はやっぱり日本で食べるのがNo1!
また、調味料系もそろってはいました。いつの物かわからなかったので今の所使っていませんが・・・。
私たちは日本から、醤油、みりん、料理酒、塩コショウは持参し、砂糖は現地で買いました。
ちなみに、輸入品になるので割高ですが現地でもそろえることは可能です。
<洗濯関係>
洗濯機は外置きです。でも”TOSHIBA製”で安心ww
洗濯機にも浄水器のようなものが付いていました。中は茶色めだったのでやはり水は信頼性なし。しばらく使っていなかったのか、3回目くらいでごみがでました。そこから一度洗濯槽クリーニングしたら解決!!
洗濯機の所と、別のバルコニーの2か所に洗濯物は干せます。空気は高速が近いのでよくはないと思いますが、日差しの強い午前から昼間はすぐに乾きます。
ところが、マレーシアの天気は大問題。
全く天気予報があてにならないんですね。なぜなら毎日予報が雷雨(笑)
熱帯気候雨林気候なのでスコールもあり変わりやすいです。
洗濯物を干すには非常に予測が難しいので、乾燥機があるコンドミニアムを選ぶのも手だと思います。
<各部屋>
ファミリーで住める場所なので、2部屋です。
クローゼットやハンガー、シーツ、枕、ブランケット等必要なモノはこちらもそろっています。
エアコンも各部屋に完備で、サーキュレーターも各部屋分あります。
そして、小さい子どもがいる方におススメなのですが、お漏らしがやはり心配ですので、日本から介護用の防水シーツを持参すると便利だと思います。
ジュース飲んでもいいよと気軽に言えるようになります。
以上が基本的な部屋の設備です。
しかし、水や天気以外にも日本との違いでネックになる部分がありますので、それは次回書いていこうと思います。
ではでは。
【思っていたより充実した住居設備だけど、やはり問題点が盛りだくさん】
<コンドミニアム紹介ツアーはこちら>