HSPの人の特徴、悩む人の特徴、自律神経に問題を抱える特徴。いくつかの本を読んで共通している項目を発見した。
それは、自分の事を自分自身で縛ってしまうということだ。
高度な要求を自分自身にしてしまうとい、自分ルールの難易度が高いという問題点である。
一見悪い事ではないが、心が病みやすい人に共通しているのは、そのルールが自分本位でのルールではないという点が挙げられる。
「Want」のルールであれば、自分がこうしたいだからこうするんだというポジティブな設定がなされるが、「Must」、「Should」のルールになってしまうと、他人に対して自分がこうなくてはならないという、自分目線でなくあるかもわからない他者視点の要求に自分を合わせに行くことになってしまう。
ここに苦しんでいる人が多いのだろうな、もちろん自分もと感じた。
「Want」を意識するにはどうしたらいいのだろう。
私はこういう存在でありたい、というのはかろうじてセーフ、でも私はこういう存在でないといけないはアウト。
誰の願いを叶えようとして日々過ごしているのだろうか。
一番は自分かな。次に家族でありたい。その先はわからない。
「されど日記で人生は変わる」という本に、1日1行でいいから本当にしたいことを書くと書いてあった。
起きた出来事を書くのが日記だと思っていたが、「Want」を書いていくことも自分がわかってきていいのかもしれない。
自分で束縛しなくても、周りは勝手に縛ろうとしてくる。自分だけは自分に開放的でありたい。
ではでは。
【過去の記事】
【うつ病と診断されて⑦】2度目の通院。焦らずにとは言うものの。 - 備忘録小学校~1年3組~
<参考文献>