梅雨入りしたばかりですが、明ければ本格的な夏が来ます。暑い夏に飲むコーヒーと言えばやっぱりアイスコーヒーを選びたくなりませんか?
—もちろん冷房が効いた中で飲むホットも常にそそられるものではありますが・・・
私はがぶがぶアイスコーヒーを飲みたい派なので、夏場はほぼ冷蔵庫にアイスコーヒーがある状態です。今回は、私流アイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。
豆にこだわるかどうか
まずは、コーヒー豆や粉にこだわるかどうかですが、淹れるからにはいろいろ試すことも楽しんでみてほしいです!基本的にはアイスコーヒーブレンドやエスプレッソブレンド、または深入りのブレンドがオススメですが、単一品種(ブラジル・コロンビア・エチオピア等ブレンドじゃない物)でも合うものはあると思います。お好きな豆や粉でもチャレンジしてみてください。この部分は一貫して言わせていただきます。
ちなみに私は現在こちらを使っています。いろいろな所で豆は購入しますが、アイスコーヒーメインの季節は2種類トータルで1㎏を一回に買いますね!
エスプレッソブレンドを購入するときは、苦みだけでなく酸味が多少あるかどうかを重視していて、アイスコーヒーブレンドは苦みと甘味重視です。私は基本的に苦いをベースに香りの中に酸味、甘味がバランスよくあるものが好みなので、説明文にそのニュアンスがあるものから選択して購入、実際飲んでみて好みならリピートします。
淹れ方について
マキネッタで淹れる場合は以前ご紹介した通りです。
ミルク入りで飲みたい場合、アレンジしたアイスコーヒー(アイスカフェオレ)を飲みたい場合はマキネッタで淹れます。大量に飲みたい場合はドリップで淹れます。
ドリップで淹れる場合問題になるのがどのように冷やすのかです。グラスに氷にを入れてそのまま注ぐのもダメとは思いませんが、薄くなってしまいますよね。仮にそうするのであれば、氷+牛乳等で先に冷たい液体がある状態にしておくことで、氷の解ける量を減少させるのがいいと思います。
コーヒーデカンタに氷を入れてドリップする方法、これが一番楽でよく使う方法です。最初から氷分の薄まりを計算してドリップするので、濃い部分だけの抽出で終えることが可能です。あとは氷が自動的に薄めてくれるので。ですから、ブラックで飲む用としてはちょうどよい味で大量に作ることができます。私はこれが基本です。深入りのブレンドであればこの作り方に十分耐えられます。できることならば市販の氷を使うことによって、溶けてしまう量を抑えることは可能です!
それでも、薄くなってしまう事には変わりありません。ブラックでも飲みたいし、牛乳も入れたいし、大量に作りたい。そんな方はこのようにしましょう!
ドリップし終わったものを外側から冷やす方法です。これならば薄まることはありません。冷やすのに時間がかかるので、氷水にした方が早く冷やせます。時折デカンタの中をかき混ぜることを忘れずに。
これならば本来の味わいのままアイスコーヒーにできるので、部屋の片づけや洗濯などのちょっとした作業の前に仕掛けておくと、終わったころに美味しいアイスコーヒーが飲めますよ!
ぜひこの夏試してみてくださいね!!
それではまた☆