こんにちは。前回に引き続きマキネッタで淹れるコーヒーのお話です。
今回は、どんなコーヒー粉を使うかについてです。
前回の記事がまだの方はこちらからどうぞ。
マキネッタに使うコーヒー粉ですが、基本的に私はどんな種類の豆のものでもいいと思っています。それぞれの豆に特徴があるので好みは様々。どれが合うかなんて人によって違います。エスプレッソにはこの豆と決めている方に従うも、自分でいろいろ試すも自由です。なので、いろいろな豆の粉で試してほしいと初めにお伝えいたします。
ですが、できればロースト具合は深入り（フルシティロースト・イタリアンロースト・フレンチロースト）にした方が、アレンジしたときにミルクやシロップと合いますし、アイスコーヒーにも向くとは思います。
そして、ブレンドされているものの方がいいと思います！！失敗が圧倒的に少なくて済むはずです。
また、マキネッタで使うコーヒー粉はドリップで淹れるよりも細引き、エスプレッソで淹れるよりも粗びきがちょうどいいため、豆の挽き方は調節が必要です。
ドリップ用は明らかに粗いですね。エスプレッソ用とマキネッタ用が区別がつきにくいかと思いますが、エスプレッソ用は細かいので若干だまになっている箇所があると思います。マキネッタ用の方がまだ粒感があります。
私は自宅では豆から挽くことがほとんどなので、グラインダー（電動ミル）で引き具合を調節しています。豆から買う方で、グラインダーをお持ちであれば、中挽きと（極）細挽きの間に設定してみてください。細すぎるとマキネッタのフィルターに詰まってしまったり、粉も一緒に抽出されてしまうので注意です。
また、コーヒーショップで豆を挽いてもらう場合は、マキネッタ用でと言えば適切なサイズで挽いてもらうことができますのでご安心ください。
ここからは、さらに手軽に使いたい方への朗報です！！！
マキネッタ専用とまではいかなくとも、使うことのできる粉が結構売っています。自分で挽く必要も、お店で頼む必要もありません。粉を買えばいいというわけです。むしろ、マキネッタではこの使い方が主流です。
おすすめの粉をいくつかご紹介します。
まずはこちら
『illy』
もはや、公式と言っていいほどの粉です。通販でもカルディでも、スーパーでも手に入れることは可能だと思います。まずはこちらを試してみるのがいいと思います。缶もかっこいいですし、味わいも苦みとマイルドさのバランスがとれていて、ここを基準にしていいと思います。アレンジを加えていく方であればダークローストも試してみては？
次にこちら
『LAVAZZA』
こちらも有名メーカーですよね。私は金色のパッケージが目印の「クオリタ オロ シンフォニー」よりもこちらの方が好きです。『illy』と違って真空パックされています。個人的には『LAVAZZA』の方が酸味がある気がします。同じく様々な場所で販売されていて、『illy』より安いのがよいです。
そして、価格的におすすめなのがこちらです
- 価格: 755 円
- 楽天で詳細を見る
『CARRARO』
あまり有名ではないかもしれませんが、先日成城石井で発見し価格が約５００円だったので購入してみました。苦みが強めではありますが、ミルクにぴったりなので価格的にもかなりおすすめです。お近くの方はぜひですし、楽天でも購入可能です。
ちなみに番外編でもう一つ。
『GOPPION CAFFE’』
イタリアへ行ったときに購入したものです。あの時（もう９年前）今くらいの思いがあればもっと買ってきただろうと思うのですが・・・
イタリア（ヴェネツィア）へ行った際にはぜひ手に入れてほしいと思います！！日本から購入できるという情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ教えてほしいです。
いかがでしたでしょうか。イタリア式にマキネッタを楽しむ方法をご紹介いたしましたが、ぜひ皆さんも気軽にチャレンジしてマキネッタのある生活を楽しんでみてください。コーヒー関連の記事も今後は並行していきますので、エスプレッソだけでなくドリップやコーヒーショップ、豆などについても随時更新していきます。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
【ランキングでどんな事が起きるだろう？】
