自分が応援しているチームが勝つと嬉しいのが当たり前である。
負けると若干ストレス、負け続けるとイライラが募る。
だから、強いチームが好きという方が普通な事である。
そして、チームを好きになるときの多くは強い状態の時を見た時だと思う。
優勝したとき、それを争う位置にいるとき、有名な選手がいるとき、見に行った試合で勝ったとき、やっぱり強い時だ。
誰も負け続けている姿を見てファンになったりしない。
自分に置き換えて思い出してみる。
私が好きだと胸を張って言えるメジャースポーツチームは、
サッカー:大宮アルディージャ(J2リーグ)・ジェノア(セリエB)
である。
<オリックス>はやはりイチローの影響が大きいため1994年からファンになった。シーズン200本(最終的には210本)を達成した年だ。この頃Aクラス常連だったのでうなずける。
<大宮アルディージャ>は2008年の終盤に試合を初めて見に行って勝利を見た。そこから奇跡的にJ1残留を5戦無敗で果たした影響だ。やっぱり勝ったとき。
<ジェノア>は2009年に現アタランタ(セリエA)監督のガスペリーニが率いてELに出た2009年頃から。やっぱり強かった時だ。
この3チームを常に応援しているのだが、共通しているところは常勝軍団ではないということだ。オリックスがここ2年ほど調子が良いが、常勝軍団とはまー言えない。
3チームともにもう応援するのつらいから辞めようかなと思ったことが何度もある。けどやめられない・・・もはや一種の中毒だ。
≪中堅以下チームが好きな人症候群≫
・情報を手に入れるのも困難で、移籍情報やら勝敗情報をくまなく探す。
・見つかった情報を共有する相手がいない。
・週末の試合でいつも「どこか1つでも勝ってくれ」と思っている。
・勝った喜びよりも次の試合は負けるかもという覚悟を決める。
・勝利試合に限って見逃す。
・すぐ来季を見据える。
・戦術家タイプである。
などなどがあるように思う。もうちょっぴり偏屈なやつだww(個人の感想です)
ただ、私のように強いチームが苦手な人は他にもいると思う。
ちなみにこれは『アンチ』ではないので誤解しないでほしい。そして、弱いからいいんだというわけでもないのであしからず。
不思議な感情だけど強すぎるとどうも飽きてしまう自分がいる。勝ち続けるのが難しいのはわかるけれど、さらに上の目標になると明確な取り組みが素人目にはわかりにくいのもあるかもしれない。
よく弱いチームはサポーターも弱いのだと言われることがあるけれど、あながち間違いではないのかもしれない。わかりやすい勝利を見て、わかりやすい感動を味わいたいのかもしれない。
王者のメンタリティーを理解するのは王者になり続けられた者だけなんだろうなー。
戯言はさておき、≪中堅以下チームが好きな人症候群≫の方にはオリックス・アルディージャ・ジェノアは非常におススメだ!!特にアルディージャ・ジェノアは2部リーグに属している。これからきっと浮上してくれる・・・・・・と思う。(症状の一種です)
共感できる方にはぜひチェックしてもらいたい。
現状オリックス以外の情報は非常に少ない上、勝つ試合も少ないので覚悟して応援する必要があることをご承知おきください。
ではでは。