先日、小学校教員採用選考1次試験が終了しました。
手ごたえとしては、まあ筆記で6割を切っていることはないものの、できなかったところはしっかりできなかった。想像していたよりは出来たといった感じ。
私は本当に直前まで、なかなか試験対策としての勉強ができないタイプで、時間のある限りは一通り全部をやって、間に合わなければあとは詰め込むタイプ。結果的に今回は全部がある程度終わっていた「理科」、「社会」、「英語」は想定よりできていて、もともと苦手でない「国語」も問題との相性が良かった。「数学」に関しても直前の詰め込みが効いたので、こちらの5教科に関しては上々の出来だった!
教員採用試験の「小学校全科」に関していうと、自治体によるものの多くの場合が”公立高校受験”レベルのものであるので、満点はさておき合格点を目指すなら、中学のしっかりとした問題中を解く、学習指導要領を覚えるの2つで対応可能であることを確信できた。(倍率の高い自治体はその限りではない)
なので、こちらはよっぽど足きりが高くなければ問題ない!
問題は「教職教養」である・・・
過去問をやっていた時には正直そんなにできない実感がなかったので、そこまで深く対策していなかったのだが、今回の問題は少し相性が悪かった。
迷った問題がどこにマークしたのかが確実でないが6割5分くらいか・・・けっこうギリギリな気がする。これがどう判定されるかに命運が託される感じだろう。
比較的時事問題が多かったのだが、選択肢が微妙なものが多く迷った末ミスをした。選択肢があるとこういうミスが発生するので、確実な知識が求められるのはマークシート方式な気がしている次第だ。
そして、もう1つは「集団討論」。
1グループ5人程度、最初の質問を30秒間で考えて挙手制で1周り。その後は自由に討論といった形だ。だいたい1人3回ずつぐらい発言回数がある。
これに関しては試験官との相性もあるが、私のグループで落ちる理由を見つけられる程の人はいなかったように思う。
討論自体よりも問題だったのは待ち時間の長さと、待機場所である。こんなところに最大の敵がいるとは考えてなかった。
集団討論の時間の幅は、筆記試験終了後から最大3時間半。そこで見事に最後のグループにあたってしまう私。「あー早く帰りたかった」と何度思ったことか。
しかも、待機場所がなんと”体育館”だったのである。
この炎天下に大きいとはいえ扇風機が置かれただけの体育館に3時間半!?
「ウソ・・・だろ・・・」
これは何か試されているのか?
「児童・生徒はこういう体育館で体育や集会をするんだぞ!先生が耐えられなきゃダメだろ」あるいは「先生は人としての扱いはしないよ」的な?
いや、だとしたら最初の方の人ずるくない??
ともかく、私の体育館での3時間半の戦いはこの日最も熾烈を極めた。同じグループの皆さんお疲れさまでした。
児童の熱中症問題が声を大にして叫ばれる中、この対応はいささか感心できないと私は思いますが、今の私にこれを変える力はないので、仕方がないのか・・・
「そういうとこやぞ!!」とめっちゃ言いたいww
まーとにかく結果を待ちながら2次試験の対策をきっちり進めていこうと思います!
続報をお待ちください。
ではでは。
【がんばれ未来の先生たち!!】
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