小学校教員を目指すための学び直しが絶賛続いている。
全教科を教える可能性のある小学校なので、自分が苦手だった科目についても勉強していく必要があるわけで、今は理科をやっている。
文系だった人にとって生物とかろうじて地学分野の理科は、総じて苦手になるのではないかと個人的には思う。化学や物理だと式が出てくると拒否反応を示してしまう。
得意だった記憶があまりないので、なるべくやさしく学び直すことができる本がいいと思い行きついたのがこちら。
この本は中学3年間の理科を学年ごとに復習することができる。
なんと672ページもあるかなり分厚い本だ!
一見するとそれだけで拒否反応が出てしまいそうだがこれがとっても面白い。
本は講義形式のような形で進んでいき、しかもその講義がかなり単純。
例えば左側のページを読んでいて、あれ?この説明だとこの場合はどうなるの?と疑問に思ったことが右ページに書いてある具合でテンポもよい。
意図してこれをやっているのだとしたら、このテクニックは授業にも、何ならブログにも使えそうだなーと思う。
現役の中学生が読んでもかなりかみ砕いて説明してくれているので、テスト対策やあるいは予習にすごく役立ちそう。
書店にはコンパクトなサイズのもの、学年別に数冊分かれて出版されているものなどこの手の本は様々だが、中学レベル理科に関してはこれが一番私には受け入れやすかった。。
実際安くはない。けれど、結局コンパクトだと他に買い足してしまうかもしれないし、学年別だとそろえるとなれば高いので、その点でもこれで問題ない。
中学1年生からスタートするので単元毎のくくりでないところも、低いハードルから進めていくことができてやりやすく感じる。
今は中学1年生の2学期くらいまで来た感覚だろうか。
”プレパラート”、”無脊椎動物”、”入射角・反射角”、”水上置換”、”融点・沸点”などとても懐かしい単語たちを思い出しながら進めている。
意外だなと思ったのは思いのほか単語を覚えているものだなということだ。だからこそ正確な内容って何だったんだろうと気になるのかもしれない。
日常の中にある現象を、これの法則を使って説明できるかもと空想を広げることも学生の時にはなかったので、意外と理科って面白いのだなと噛みしめている。
影響を受けやすい私は、
『顕微鏡』欲しいなww
なんて今思っている。
調べてみると買っても損はしなそうだなというものは、やはり1万円は越えてきそう。興味本位で買って使わなくなってもよいと思える値段ではなかった(笑)
そのうち天体望遠鏡が欲しいとか考えるのだろうな私のこの後の行動が容易に想像ができる、そんな学び直しのひとときでした。
ではでは。
【ランキングでどんな事が起きるだろう?】