休職が始まって2日目。
薬のおかげか休職のおかげか、夜間はぐっすりと眠りにつけるようになった。おそらく両方だと思う。
今朝は布団からなかなか出ることができなかった。
昨日の夜は早く起きて読書か散歩でもできたらいいなと思っていたのだが、目が覚めると急に仕事のことが頭をよぎって固まってしまった。
いろいろな不安と罪悪感、無力感が混じったような濁った色で覆われていくような感覚がする。
こんな感覚が人生でなかったわけではない。
こんな時の解決策だって38年生きてきたらいくつかあった。
①運動をする
これは1番効果があると思っていた。以前記事にも書いたくらい。体を動かして汗をかく。単純に見えて最も効果の高い方法だ。かなり気分がよくなる。
血流をよくすることがメインで、ヨガやストレッチもすごく効果があった。
②友人と飲み食いする
これも自分のことを聞いてくれる信頼のおける人とだったら、とても効果が高いと思う。吐き出すこと、インプットすること、どちらもとても自分にとって有意義な時間を生み出せる。定期的な集まりで何度救われたかわからない。
③とにかくやることを1つずつこなす
これは負担のようで実は解決の最も近道であると思う。やらないから不安、終わらないから不安という場合は、とにかくやってしまう。ことを1ミリでも先に進めるという方法で、日々何かは終わらせることができる。
細かく言うともっとあるが、ここ最近効果が高かったことは全部やってみたつもりだ。
それでも乗り越えることができなかった。
どうしてなんだろうか。
正直今はわからない。
精神科医の人のYouTubeを見てみたところ、休職をするとなって2,3日は初めガクッとくるという。
一度ガクッと深くまで落ちて、そこから回復していくのが普通だそうだ。がんばっていた緊張の糸を一度切ったような感じとの事。
今まさにそういう状態なのかなと納得するようにしている。
本を読んでは寝て、本を読んでは寝ての繰り返しだけど、まだ読む気力が少しだけ湧くし、こうしてアウトプットもできているだけましだとポジティブに考えるようにしたい。
自分の過去のブログのタイトルを見ても、キラキラしていた時期が本当に懐かしい。
どうして転職を選んだんだろうな、という後悔の気持ちが大きい現在だけど、ここまで頑張ってきた軌跡もこのブログにはある。
また何か別の価値観をつかむときが来るかもしれないし、来ないかもしれないけど、今は時間に身をゆだねながら過ごそう。
ではでは。
【過去の記事】
【うつ病と診断されて①】休むことになるなんて思わなかった。怖かった。 - 備忘録小学校~1年3組~
<参考文献>
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