今やどこに行ってもある地ビール。地元PRのために特色を打ち出したものが多く、訪れた先で収集するのが非常に楽しい。
価格は少々張るものもあるが、お土産としても、コレクションとしても、安すぎると価値がない気もするためそれでいいと思う。日常的に飲んで欲しいなら別だと思うが。
あまりお酒に関してイメージがわかない土地だと思うのだが、少なくとも2つの地ビール銘柄がある。
まず、メジャーな銘柄として松戸ビールがある。
こちらは松戸駅の近くに醸造所と小規模なショップも展開している。ショップ内ではフードメニューとともに、生ビールを楽しむことが可能!銘柄も季節に応じて非常に豊富で、近隣の酒屋などでも購入可能である。
松戸産のレモンを使ったものや季節によっては梨を使ったものなどもあり、地産地消にも余念がない。幅広い人に受け入れてもらえるラインナップがそろっているので、好みの味を見つけてみるといいと思う。
ラベルも様々でこれは集めがいがある!
以前はサーバーレンタルもあり、一度家飲みの時に利用したのだが、現在はお知らせがないので終了してしまったのだろうか?
地ビールの家飲みは、なかなかに贅沢だった。
矢切の方ではコーヒーロースターも展開し始めており、今後の松戸ビールにはますます期待が持てる☆
そしてもう一つ。
こちらは偶然見つけたまだまだ激レアな地ビールだと思う。
その名も松戸小金ビールである。
たまたまアジサイで有名な本土寺周辺へ北小金駅から歩いていると、失礼ながら少し寂れた酒屋さんの店先に「松戸小金ビール」の文字を見かけたことで発見した。
酒屋で置いているのはうちだけとは店主の言葉。確かに見かけたことも、聞いたこともなかった。コロナ真っただ中に誕生したため、流通が進まなかったようだ。今後の展開を期待したい。
醸造は和歌山ブルワリーに協力してもらっているため、完全な地元生産というわけではないが、目玉の「枝豆ビール」は本土寺近くの農家で栽培されている”湯あがり娘”という品種の枝豆を使用している。
まだ「枝豆ビール」しか飲んでいないが、これは一度飲んでみてほしい!少しロースト感があり、茹でた枝豆の香りあり、のど越しもよく気に入った。
WEBからの購入も可能なので、詳細については参考にしてほしい。
それにしても偶然出会うことができて、ウォーキングというものは健康的な上にいいものだなと感じる。
実は身近にもっと知らないスポットがたくさんあるんだろう。
もっともっとアンテナを広くして、新たな発見をしていこうという気になった。
「松戸ビール」、「松戸小金ビール」試していただける機会があればぜひぜひである。
ではでは☆
【ランキングでどんな事が起きるだろう?】